雨の降る寒い日
今日は 次男の卒業式でした。
私は
これで 学生の子供はいなくなるので
最後の学校行事です
そんなに特別な思いで出席したわけではないのに
やはり 感慨深く
今までのいろんなことが思い出されて
列席できて よかったです
10月に病気で亡くなった同じ学部の子の名前も読み上げられ
なんだか ウルっときました
同じように元気に卒業できれば よかったのになあ
卒展でみた家族の写真の子も
卒業なのでしょう
昨年秋に亡くなったお母さんとの思い出の写真はとても印象に残りました
お母さんが使っていた台所や
干してある洗濯物
小さなころの少し色褪せた写真など
写真の語る力って大きいなあ と思いました。
その彼のお母さんも
生きていて
「卒業おめでとう」と言いたかっただろうなあ と思うと
またまた 涙が滲みました
生きていて
こうして卒業式に出れること
ほんとうに幸せなことです
卒業式が終わって
出口付近にいると
次男と会えて
「卒業おめでとう」と言えました
帰ろうとした私を
追いかけてきて
「卒展のステンド 人気投票一番だった」
と 発表された紙を見せてくれました
うれしそうに報告してくれた笑顔
きっと 一生忘れないでしょう
これで
ふたりの子供は
とりあえず 自分の力で生きていってくれると思うと
少しだけ 肩の荷がおり
ほっとしました
いろんな思いの一日でした。